試行錯誤

いろいろ試して、その結果を振り返ります

溜めないことの効果 / 早々にやると決めた方がラク

最近、洗濯を隔日以上の頻度でしている

ぜんぜん溜まってないから、もう少しそのままで使えると思われるもの (3日前に洗った枕カバーとか ちょっと使ったキッチンの手ぬぐいとか) もガンガン洗う

清潔になる

 

どれだけ入れても 洗濯バサミやハンガーに余裕があるし スカスカに干せる

 

起きがけに鼻血出してシーツやベッドパッドがやられたら すぐ洗わなくちゃいけないけど(よくある)、それで後回しにされた洗濯物で困ることもない

 

使おうと思ったのに そういや洗ってない!ということもない

 

 

そろそろやらなきゃ、と頭のどこかで考えていることはとてもストレスで 消耗する

 

やる?、やらない、やる?、やらない、やる?、やらない、やる?、やらない、やる?って言い続けてるみたいな

やる?やる。

ってスパッと終わらせる方が、やる回数が増えたとしても たぶん楽。

 

行動の頻度が高くなることは一見面倒に見えるけれど、身体を動かすことによって、思考のための使用メモリを減らせるみたい

 

自覚的に身体や頭を働かすことは 自己満足につながるけど、無自覚に頭が働かされていることは、モヤモヤや疲れにつながる気がする

 

仕事もそう。不景気で利益が出にくいから たくさんやるしかない。だから「やる?」が無限に来る気がして、「やらない」を選びがち。だけど さっさとやった方が疲れないんだろうなと気づいた

 

やらない人の方が仕事の総量は少ない(できませんでした で流れて終わる) ことに対して、なんかずるい/やるのが馬鹿馬鹿しい、と思っていたけれど、やらない方がストレスが多いなら、わたしは仕事を多くやってもストレスフリーな方がいいな。

 

極限まで「やらない」を選択を続ける(やる?、やらない、やる?、やらない をマックスまで繰り返した末に、ヤバい段になって 「・・・やる」って決める)から 最近 やたら疲れてるのかもしれない。しかも捗っていない。笑

 

誰かと比べて どうこうじゃなくて、やった場合の自分と やらなかった場合の自分の比較で やるかやらないか決めていきたい

自分で決める 自分の中に軸があるって、そういうことかもしれない

 

 

自由な状態 と 自由になる方法

 

自由とは、依存していないことだと思う

依存しないためには、自分が強くなくてはいけない。精神的に、 能力的に、その結果として経済的にも

 

何かを前提にしている時点で自由ではない

 

最近CDや古いノートをクラウド化してガンガン捨てているけれど 、電波が通じるところで生活することを前提としているなと思う

 

大学3年の冬に就職活動をしたけれど、その前から 企業に入社する前提で学生生活をしてきた

 

 

不自由なほうがいいこともある。新社会人として、 会社に入って正解だったと今も思うし、 ほかに方法がないと考えると良い意味で諦めがついて集中出来たり する

( 素晴らしい職人さんに代々引き継いでいるタイプが多くいるのは、 この「やるしかない」パワーも大きいと思う)

 

素敵な人たちのお膳立てによって作られた環境であれば、 結果的にそれがベストだったということもあるし

選択肢が増えすぎると 精神的満足度が下がるという研究結果もある

 

 

短期的なことは、 誰かのリコメンドや世間のフツウに従ってもいい

ただ、長期的なこと・とても重要なこと・ 本質的なことに関しては まっさらに自由でありたい。その上で、自分は時間や気持ちや労力を何に対して差し出すのか、 何に依存したいのか自覚したい

 

日本語しか話せないから日本にいる

日本が好きだから日本にいる

外から見える状況は同じでも、 全然違う

自由かどうかは結果ではなくて気持ちや思考過程の問題で、でもそれこそがすべての源だと思う

 

 

今、自分は何かいやなものに依存しているわけではないけれど、

今の状況が自分の選択だと自信を持つためにも、いったんフラットに・自分を軸に・一段階 強くなりたい時期

自分にとって何が大切か自覚していたい

 

ここ1か月、大きな決断の可能性を含んでいろいろシミュレーションしたけれど
自分が時間と気力と体力とお金を使っている様々に対して、辞めたらどうなるかシミュレーションをしておくことはとてもよいことだったと思う
 


仕事 / 恋人との付き合い / 友達(一人ひとり)との付き合い / スマホ所持 / ネット / 衝動買い / 旅行 / 電話 / カフェ  など。

(家族は全く想像がつかないので例外)
 


結果的に辞めずとも、優先順位や、辞める基準が見えてくる

続けたい理由や、大切にしたい気持ちも見えてくる
 
 


今のわたしにとっては、家族を大事にすること・恋人と家族になることが最優先課題かつ わたしの幸せの源

そのためには自分の心と体が元気でなくてはならない
 


 
会社が邪魔すると思い込んでいた
 
 
わたしの生活であれば140万円の貯金を作れば埼玉とか千葉で1年間一人暮らしできる

辞めてすぐハローワークに届け出れば失業の申請から100日後から失業手当をもらえるし、辞めて1か月後から週4で16:30~21:30の塾の受付事務(あるいは週4で17:00~22:00の喫茶店 ; 経験したアルバイトふたつ)をする前提だけれど、引っ越し・新居の敷金礼金込み、住民税も込みで 毎月美容院にも行ける。恋人と同居したら3~4万/月安く済むので準備は100万程度で大丈夫
 
と、計算までしたけど、結果として辞めない
 


1か月弱、ワガママと思われると思い込んで勝手に我慢していたことを、上司と会社が我慢する必要は全くないと判断してくれた。びっくりした、愚痴愚痴言っていたことが恥ずかしい
 


 
そうすると「続けたい」気持ちが「辞めたい」を一気に上回る

(もちろん 会社や業界に対して ヘンなの と思うことも溢れているけれど)

 


自分の感覚に従って自由に生きるために経済的に自立していたいし、就活(大きな決断)を失敗したと思いたくない


両親や祖父母に「どこでも通用する子に育てた」と思わせてあげたいし、恋人のご両親に「自立した素敵なお嬢さん」と思われたい


仕事を教えてくれた会社の先輩たちに成長を見せたいし、成果が出たときに恩師として名前を出して感謝をしたい
 
冬はあったかいところで寝たいし、水回りの臭わない住環境で生活したい
 
 


「続けたい」「辞めたい」の天秤の両方に毎日、ポンポン乗っかってくる


「続けたい」が重たいことを自覚していれば気持ちよく仕事ができると思う
「辞めたい」が重くなったら、どの要素が特に重いか見極めて改善策を探る
 
 
逃げ道(私の場合は退職後の生活;140万の貯金と恋人への宣言)を自覚していたから、ダメ元で相談ができたと思う
 
苦しい一か月だったけれど、得るものはとても大きかった

 


毎日頭と心の整理に付き合ってくれた恋人と同期には本当に感謝し切れません


『国のサイズと世界の安定』を読みました

「国のサイズと世界の安定」 池澤夏樹 (2011年11月) を読んで 腑に落ちたり疑問がわいたり

 

 

どうして日本はアメリカに振り回されているのだろう

 

 

アフガニスタン戦争の原因と聞かれて即答できる人は少ないだろう。タリバンの政府がオサマ・ビンラディンの身柄を渡さなかったことである。それを理由にアメリカは戦争を始めた」

 

そうだったのか と驚く。確かにタリバンは過激なことをしすぎた、けれど一人のために周辺地域を巻き込んで十年も戦争(ほぼ一方的な攻撃)をし続ける? 大きくなっただけの子ども 極まれりだ、知ってもなかなか納得できない

 

 

「アメリカの人口は世界の五パーセント弱に過ぎないのに、アメリカのふるまいは今もって世界の動向を大きく左右する。我々は振り回されている。なぜならばアメリカが一つの国として大きすぎるから」

 

いま、何が強さ あるいは脅威なのだろう。戦時中の日本(産めよ増やせよ)を考えると人口は少なくとも1つの要素だったけれど

お金? でも、だれかが「お金と石油(小麦/お肉) もう交換しません」ってお金の価値を認めなくなったら紙切れになってしまう。ギリシャは実際そうなったし、イギリス国民がEUを抜けたいって分かっただけでガクンガクン変動する相対的なものでしかない。

 

核兵器?5つの許された国と3つの非加盟の国と北朝鮮が持っている武器

確かに それを向けられると自国民と自国の経済が死んでしまうからこわいけど、でも実際どうなの?それを使うだけの理由が この世にある??だれかが核戦争を始めない限り、ないと思う

 

なんでアメリカに振り回されているのだろう

 

 

「改めて世界を見れば、同じようなサイズの国々が並び立っている地域はそれなりに安定している。今、南米に極端な対立はない。ヨーロッパはEUでまずまずまとまっている。アフリカ諸国は痛めつけられた状態で安定してしまったと言うべきか。

極端に大きな国がなければ、国同士は互いになんとか折り合いをつけてやってゆくのではないだろうか。人間にはそれくらいの知恵はあるのではないか」

 

2016年現在、EUは波乱万丈で イギリス vs EUとなりつつあるけど、今まさにEUがイギリスに対して大国的な振る舞いをし始めているから 池澤さんの考察には説得力がある

(言語と地理って共同体においてもっとも大切な2要素で、それがイギリスと ドイツ フランスとでは全然違う。EUで統一されたルールではイギリスにしわ寄せがいきやすかったのだと思う。日本における沖縄のように)

 

 

  

「では北朝鮮をどう考えよう

これもまた大国の問題である。ソ連と中国が大きすぎたのだ。この六十年間、もしも大国が隣になければ北朝鮮は存続できず、ある時点で南北対立は終わっていたのではないだろうか」

 

本来終わっているべきなのに、存続しているから北朝鮮の国民もずっと圧政に苦しみ続けている

(ひとの幸せ 不幸せを決める権利はわたしには無いので言えないけれど、苦しんでいることは事実と思う)

 

 

「この先、凋落するアメリカは必死で勢力維持を試みるだろう。そのどたばたに世界中が巻き込まれるだろう。その隙を突いて中国は台頭しようとするだろう。どちらも日本に近いのは不運なことである。中国は地理的に近く、アメリカは心理的に近い。

理想を言えば、両国がソ連のように分解してEU並みの緩い連盟になってくれるといいのだ

(中略)

実際には、アメリカを小さくする魔法、中国に野望を捨てさせる魔法は存在しない。この先十年も世界は大国に振り回されることになりそうだ」

 

 

これを5年近く前に書いている池澤さんを本当に尊敬する。歴史も情勢も識っている

まさに、アメリカではトランプ (ザ・アメリカン。大量消費で王様気取りで肥満思考)がフィーバーし、中国はロシアと組んでアメリカに余計な茶々を入れている。そして両方が日本の外交と経済政策を右往左往させている

 

 

 

アメリカと中国は確かに大きいけれど、だれかが「もう やめようぜ」って言ったら みんなスネ夫的な振る舞いをやめて自立するんじゃないかしら。世界中が疲弊してる

 

 

いじめっこが怖くて いじめに加勢しちゃった子も (はじめは興奮を楽しいと錯覚するかもしれないけど) 途中から罪悪感と自己嫌悪に苛まれて抜けたくなるでしょう

日本も 報復がこわいとか 次のターゲットになるのがこわいとか言ってないで、早く潔く抜けて、いじめに加勢したことを反省するべきだと思うけれどね

一国家 (ひとりの人間が集まって成り立っているもの) として

 

 

"元気な状態" を考察する

 
 
最近 元気を取り戻し始めた
 
げん‐き【元気】
[名・形動]
1 心身の活動の源となる力。「―が出る」「―横溢 (おういつ) 」
2 体の調子がよく、健康であること。また、そのさま。「―な子供」「お―ですか」
3 天地の間にあって、万物生成の根本となる精気。
(大辞林より)
 
 

 活動の源となる力  としての元気の話

 
 
 
仕事で環境が変わって、やらないとマズイこと・やった方がいいと解ることが山積み
 
山積みが2週間続いて 手が回らなくなった。自分の体力の無さが今まで以上に弱みに感じられたし、今までこだわってきたことでも準備不足が原因の失敗をして自信をなくした
 
 
人に迷惑かけたら困ると思って、やること全部書き出して 自分ができる量と期日を(勝手に)決め直した
 
わがままを言って 日時の変更・期日の延長をしてもらい、実現可能に思える締め切りに更新したら グロッキーな精神状態から脱した
 
 
すぐにすること以外を「やりたいけどやれてない」と悲観的に考えるのは苦痛だから、着手する日を決めて一旦忘れた
 
 
自然と仕事を追っかけるイメージになって 1週間で元気になった
 
 
結果的に行動量が同じでも サクサクこなしてる自覚を持てると元気になる
元気に自分を信頼できるという感覚が必要なのかもしれない
 
 
「活動の源となる力」言い得ている
 
自信や自己効力感があると行動を起こすハードルが下がるもの
 
 
 
 
■元気をなくしたときにすること
 
できることを増やす
ポジティブな人と過ごす
失敗したら目標を設定し直す
現実逃避するよりも向き合う
 
 
 
明日 元気を得るための一歩として 石油ストーブのシーズン終わりの手入れをする
自分のことを テキトーではない きちんとした人間だと信頼したい
 

核やテロリズムが 神様になりかけている気がしてとてもイヤ

ベルギーで痛ましいテロが起こったり、トルコでIS関与の疑いのあるひとが拘束されたり


ISのニュースを見るたびに、
自分の暮らしも 未発達な国のひとびとを無差別に緩やかに殺していると思う


わたしは 外でお昼を食べ残したくせに 夜またごはんを買う(過度な食糧需要を作る)、ガソリンもばんばん使って営業するし、安いチョコも安いランニングウェアも買う
そして、彼らの教育の機会や生きるための食糧を奪って、持続的な繁栄を邪魔している


テロは非道だし誰も幸せにならないから大反対だし、止めて欲しいけど 彼らが他に抗議の方法を持っていないと思うとかなしい


悪が退治されるのであれば ISもフランス イギリス アメリカ 日本も みんな退治される、多かれ少なかれ。

公正に天罰を下す神様がいない
核とテロリズムが神様の代行(悪者を決めて罰を与える)をしている。いまの世界いやだな




どこかに神様がいるなら、これからウイルスとか人間が生きていけないレベルの異常気象とか起こるのだろうな


科学の進歩(時限爆弾が絶対についている)は一つの天罰かもしれない。基本的にベネフィットとリスクの絶対値は同じ。得をしたと思ったらそれは決済をしている時期の問題で そのとき有卦にいただけだったりする。フロン然り 原子力然り

Doit.im という名前のGTDアプリ

Doit.im を 紹介します
(Googleフォト、Evernoteに並ぶ有用さ)

PCを含む複数デバイスで使える iPhoneでの操作性が高い GTDアプリ



効率的に物事を進めるときに、GTD (getting things done の略、仕事を終わらせる の意味) の考え方に助けられています

to do リストの活用とは段違いに捗る


☁︎導入の理由

わたしはワーキングメモリ(脳内の作業台)が小さいので すべきこと・覚えておきたいことが 頭に浮かぶとすぐに書き出す (別の場所に 片付けて作業台を広げる)
探したらすぐある=安心できる状態にしておきたい


手帳だと、キッチンで思いついたことをその場でメモするのが億劫で牛乳を買い忘れたりするので、アプリを探しました



☁︎Doit.imのいいところ

コンテキストとプロジェクトと2種類のフィルタが標準搭載

邪道ながら、コンテキストは所要時間の分類で使っている
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本来のコンテキストの役割は、プロジェクトに持たせました
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just do は何より優先して終える
5分以内に済むものは 始めれば終わる。やる気のブースターにもなる



1か月の無料期間が終わると、継続には年2400円かかるけれど、続けそう!
Evernoteもpro版にしてから役立つ頻度がとても上がった

無料で300円分のメリットが得られるものと
2400円で(たとえば)8000円分のメリットが得られるものがあったら、後者の方が価値がある


自分の生産性の底上げになるようなモノに関しては、吟味した上でケチらずに投資していきたい



■使い方をイメージする参考に

例)「ゆうちょ記帳する」「クリスマスカード買う」
 →プロジェクト「おでかけ時」
外出前に「おでかけ時」のリストを見てついでにやれることの指定日を「今日」にする

例)「実家で浴衣を探す」
→プロジェクト「帰省時」で登録
帰省前にフォルダ確認して、所要時間を考えて今回の帰省でやることと順番決めてリスト化→できるタイミングでやる。

仕事なら、「交通費精算申請」「e-learning 今月分」「資材発注」「講演会会場 予約のtel」「お弁当代支払い」
などを、プロジェクト「@営業所」「おしごと」で分けている(基本は直行直帰の外回りなので「外でのみできる仕事」と「どこでもできる仕事」は分けない)




趣味や自分にとって気持ちいいことには効率を求めないけれど、
そういうことに時間やお金を割く ために 仕事や家事をサクサクと進めたい