遺されたひとが、納得するため
20年以上前に発見の希少疾患に病名
親にとっては、何の病気かさえ分からないのは本当につらいことだと思う。診断が付けば、その後の経過についても分かるようになるし、今後は適切な治療法についても確立していきたい
なるほどとおもった。病気(を含むネガティブな現象)に名前を与えることに否定的だったけれど、本人ではない近い人間 と 第三者にとっては必要なのね
(プラセボがよく効くタイプだからかな) 当事者としては実感してしまうから、あまり知りたくないけれど
(誰かのことを苦手だと思ったり、どうしようもない過去について誰かに打ち明けるのも「ああ、やっぱりあいつきらい」ってなりそうだから、完全に克服するまでは、なるべく(最近 意志が弱いけど)控えている)
確かに、自分の子がどうして死んだか分からないなんて、救いがない。
(よくも悪くも、名前がついているものには説得力がある。納得させられる、という方が近い。
「名前をつけてやる」スピッツのアルバムのタイトルだけど、すさまじいな)