(タイヤのパンクを直している間、話しかけてくれたひと。ちびっこに黒飴をあげた)
記憶はナマモノで、すぐにかたちを変えてしまう
ことばにする過程で記憶や感覚が変わってしまうことはこわいけれど、鮮度の高いうちに、丁寧な気持ちで残るかたちに抽出しておきたい
インドの話です
やりたいことを大切な人たちに反対され、それを正面から受けた上で実現させることの責任の大きさを知りました
- 大切なひとに納得してもらうこと
- そのための準備(主にリスクを減らすこと)
この2つに注ぐ力の配分を常に考えること
- 旅行の準備(どれだけしても足りない)
- 旅行前にすべき その他のこと (たとえば、友人/ご近所さんと関わりながらやること、引越し準備、入社準備)
この2つを同時に最大限に進めるための時間と予定の管理
- 旅行の前から持っていた思考と知識
- 旅行の中で肌で感じた土地の習慣と直感
この2つのどちらを信じてどう行動するか
そういう難しくて大切な選択がたくさん重なった結果としての、素敵で豊かな旅行でした
そういう判断をするとき、常に安心していられた。100%に近いコンディションを保たせてくれるひとと一緒に大きな経験ができて、とても幸せ
とても素敵な方法で自己責任ということばを使うひとです。(自分がそのひとの"自己"の一部になれることが嬉しい)
命に関わる重大な間違いをしそうになったら絶対に止めてくれると信じられたから冒険できたし(生きていれば大丈夫というのが共通認識だから多少傷つくのはオーケー) 、自分の頭で考えることに集中できた
わたしは褒められるとすぐに喜んで張り切る人間だけど、褒めてくれる・認めてくれる・喜んでくれるのが誰であるかは、重要
彼に好かれる努力は、理想の自分に近付く努力と、とても似た形をとる。なんてしあわせなのだろうね
わたしの思考回路に、大きくて大切な装置が組み込まれました。(無尽蔵の電源も見つけた)
彼と関わっていると、いまのわたしに足りないもの(たとえば 数字と記号の正確さ、自力で可能なことについて安易に外注しないこと など)が浮き彫りになるし、それを前向きに認めて鍛えていける。
お手本はすぐそばにあるし、それによるメリットを知るから
わたしたちは、たくさんの選択肢を持ちたい。そして豊かな気持ちで正しく生産と消費をしたい。自分の世界が拡がる選択をしたい
実家(もうひとつの主要な電源のある場所)に帰ります