試行錯誤

いろいろ試して、その結果を振り返ります

インド旅行3 / 憐れむつもりは全くない


前の記事:  http://a96.hatenablog.com/entry/2015/03/11/021545に関連して
少し語弊があったかなと思いました。わたしはインドに住むひとたちのことを憐れんではいない




無自覚に他人を憐れんだり、見下すことは罪だと思う。見下された人間(動物)には正の強化の機会が与えられず、見下されるに見合う自発行動を取るようになる。



(つまり、たとえば、少年犯罪を助長しているのはやんちゃなヤンキーたちを見下しているやつらだし
頭の堅い重役をより頑固にさせているのは、それをバカにする若者だったりする。
とりあえず、みんなの衣食住が満たされていれば、誰かを見下す必要なんてなくて、そういう不幸は起こりにくいと思うけれどね。)



わたしは、すきなひとたちが苦境にいるときには「大変そうだな」とは思うけど、憐れんだり見下したりしないように注意している。復活して欲しいもの。


許すことと、憐れむことは、とっても似ている。優しく見えて、とてもひどい罰だ。


わたしはインドのひとたちのこと、すきだから、笑顔で正面から向き合って前向きな提案ができるまで、やはり切り離しておきたい。かわいそう だなんて呪いはかけたくない

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