2017/10/02に結成された立憲民進党の代表、枝野さんが 有楽町駅前で街宣をすると知り、聞いてきました。
いつも選挙のときは、街宣車うるさい~駅前で声張りあげないで~~程度にしか聞いていなかったけれど
世界が右傾化している(イギリスのEU脱退、トランプさん、ドイツの第2党)し、日本も法律が正しくないプロセスで変更され恐ろしい方向に進んでいるし、ちょっとこれは 何もしなかったら絶対後悔すると焦りを感じるので アンテナを張るようになりました
政治に関心を持たずに過ごしてきた24歳が、初めてちゃんと聞くし、枝野さんのこれまでの功績もほとんど知らずにいるので、
もしかすると容易に感動してしまったかもしれない。また別の政党のお話も聞きに行こうと思います。
■心に留まった内容
格差が拡がれば分断が起こる
政治が分断を煽る そんなことでよいのか
なるべくみんなが納得するように話し合うことが民主主義
選挙で選ばれたひとが多数決で決める 多数決で勝てれば勝手に決めていいという今の風潮は本来の民主主義ではない
保守とリベラルは対立しないと思っている
隣国といい関係を築いていた/世界が羨んでいた日本を壊すことは保守なのか?
わたしはリベラルであり保守である。よき日本、安心して暮らせた 格差の少なかった 戦争をせずにいた 豊かな 立憲主義という言葉を忘れても困ることなく生活できた日本、を取り戻す保守である
この感覚はサイレントマジョリティなのではないか。そういった意見を持つ日とのための政党が必要だと信じ、作った。
■思うこと 考えたこと
戦後 みんなが三種の神器 3Cを持てた 格差の少ない時代は、みんなが全てを失って全員同じスタートに置かれていたからであり、時間が経つにつれ、自然と格差は拡がったと思う
だから安倍政権が壊した!とは思わないけど 、少なからず安倍政権(小泉政権)はその方向に推し進めていると思う。
ガルトゥング先生が言うに、格差は、
不公平(あなたはたくさん持っている わたしは少ししか持っていない という単なる違い)の問題ではなく、
不衡平(あなたがたくさん持ってるから わたしは少ししか持てない という相関がある)の問題であるらしい。
一部の貧困は 全体の貧困に関わるから どこかで是正しなければならない問題であることは確か
枝野さんが 演説の内容を 心から思っていて、それを実行・実効する力があるならば 応援したいと感じる街宣でした
夜、姉の家でこの本(茶色の朝)を読んで、政治に関心を持ってよかったと思いました。間に合っていると良いんだけど
10分で読める(何度も考えながら読みたいけど)ので、見つけたら立ち読みしてみて欲しいです