本質と現象の関係は、原因療法と対症療法に似ている。
原因療法
病気そのものの真の原因となっているものを治したり取り除くことなど直接働きかけることで治す
対症療法
病気そのものの原因を取り除くのではなく、病気がもたらす症状や苦痛を軽減することを目的とする治療法
(あと補充療法・予防療法がある)
ガンで言ったら摘出は原因療法、モルヒネは対症療法
原因療法は一部を治すために身体全体に不要な負担をかけることも多いし、対症療法も柔軟に使っていくべきだけど、バランスは見極めなくてはならない。
身体全体に回って手遅れになる前に根絶させなきゃいけないやつもあるし、ちょっと我慢すれば自分自身の免疫でなんとかなるやつもある(なるべくその方がいい)。
なにか問題が起こっているときに、本質にアプローチするか、現象にアプローチするか、と似ていると思う。
憲法改正というのは国の方向性の問題について、本質へのアプローチだから、ハイリスクハイリターンだし、全体への影響が生まれる。
でも、対症療法で凌ごうとして 法律が増えすぎている、し、凌げたことに調子に乗って 国外への責任を拡げすぎているからこそ、その決断の影響は大きくなっている。
予後不良になる確率が上がっている。
過去のことはもう仕方ないから成人を業界のバランスとりながら10%ずつに分けて、毎月10%ずつ仕事休ませて、国の現状について勉強してテストさせて(点によって下限10万上限40万とか渡す制度にでもして)、それで来年の5月3日にでも直接民主制で改正すればいいと思う