試行錯誤

いろいろ試して、その結果を振り返ります

"元気な状態" を考察する

 
 
最近 元気を取り戻し始めた
 
げん‐き【元気】
[名・形動]
1 心身の活動の源となる力。「―が出る」「―横溢 (おういつ) 」
2 体の調子がよく、健康であること。また、そのさま。「―な子供」「お―ですか」
3 天地の間にあって、万物生成の根本となる精気。
(大辞林より)
 
 

 活動の源となる力  としての元気の話

 
 
 
仕事で環境が変わって、やらないとマズイこと・やった方がいいと解ることが山積み
 
山積みが2週間続いて 手が回らなくなった。自分の体力の無さが今まで以上に弱みに感じられたし、今までこだわってきたことでも準備不足が原因の失敗をして自信をなくした
 
 
人に迷惑かけたら困ると思って、やること全部書き出して 自分ができる量と期日を(勝手に)決め直した
 
わがままを言って 日時の変更・期日の延長をしてもらい、実現可能に思える締め切りに更新したら グロッキーな精神状態から脱した
 
 
すぐにすること以外を「やりたいけどやれてない」と悲観的に考えるのは苦痛だから、着手する日を決めて一旦忘れた
 
 
自然と仕事を追っかけるイメージになって 1週間で元気になった
 
 
結果的に行動量が同じでも サクサクこなしてる自覚を持てると元気になる
元気に自分を信頼できるという感覚が必要なのかもしれない
 
 
「活動の源となる力」言い得ている
 
自信や自己効力感があると行動を起こすハードルが下がるもの
 
 
 
 
■元気をなくしたときにすること
 
できることを増やす
ポジティブな人と過ごす
失敗したら目標を設定し直す
現実逃避するよりも向き合う
 
 
 
明日 元気を得るための一歩として 石油ストーブのシーズン終わりの手入れをする
自分のことを テキトーではない きちんとした人間だと信頼したい
 

核やテロリズムが 神様になりかけている気がしてとてもイヤ

ベルギーで痛ましいテロが起こったり、トルコでIS関与の疑いのあるひとが拘束されたり


ISのニュースを見るたびに、
自分の暮らしも 未発達な国のひとびとを無差別に緩やかに殺していると思う


わたしは 外でお昼を食べ残したくせに 夜またごはんを買う(過度な食糧需要を作る)、ガソリンもばんばん使って営業するし、安いチョコも安いランニングウェアも買う
そして、彼らの教育の機会や生きるための食糧を奪って、持続的な繁栄を邪魔している


テロは非道だし誰も幸せにならないから大反対だし、止めて欲しいけど 彼らが他に抗議の方法を持っていないと思うとかなしい


悪が退治されるのであれば ISもフランス イギリス アメリカ 日本も みんな退治される、多かれ少なかれ。

公正に天罰を下す神様がいない
核とテロリズムが神様の代行(悪者を決めて罰を与える)をしている。いまの世界いやだな




どこかに神様がいるなら、これからウイルスとか人間が生きていけないレベルの異常気象とか起こるのだろうな


科学の進歩(時限爆弾が絶対についている)は一つの天罰かもしれない。基本的にベネフィットとリスクの絶対値は同じ。得をしたと思ったらそれは決済をしている時期の問題で そのとき有卦にいただけだったりする。フロン然り 原子力然り

Doit.im という名前のGTDアプリ

Doit.im を 紹介します
(Googleフォト、Evernoteに並ぶ有用さ)

PCを含む複数デバイスで使える iPhoneでの操作性が高い GTDアプリ



効率的に物事を進めるときに、GTD (getting things done の略、仕事を終わらせる の意味) の考え方に助けられています

to do リストの活用とは段違いに捗る


☁︎導入の理由

わたしはワーキングメモリ(脳内の作業台)が小さいので すべきこと・覚えておきたいことが 頭に浮かぶとすぐに書き出す (別の場所に 片付けて作業台を広げる)
探したらすぐある=安心できる状態にしておきたい


手帳だと、キッチンで思いついたことをその場でメモするのが億劫で牛乳を買い忘れたりするので、アプリを探しました



☁︎Doit.imのいいところ

コンテキストとプロジェクトと2種類のフィルタが標準搭載

邪道ながら、コンテキストは所要時間の分類で使っている
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本来のコンテキストの役割は、プロジェクトに持たせました
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just do は何より優先して終える
5分以内に済むものは 始めれば終わる。やる気のブースターにもなる



1か月の無料期間が終わると、継続には年2400円かかるけれど、続けそう!
Evernoteもpro版にしてから役立つ頻度がとても上がった

無料で300円分のメリットが得られるものと
2400円で(たとえば)8000円分のメリットが得られるものがあったら、後者の方が価値がある


自分の生産性の底上げになるようなモノに関しては、吟味した上でケチらずに投資していきたい



■使い方をイメージする参考に

例)「ゆうちょ記帳する」「クリスマスカード買う」
 →プロジェクト「おでかけ時」
外出前に「おでかけ時」のリストを見てついでにやれることの指定日を「今日」にする

例)「実家で浴衣を探す」
→プロジェクト「帰省時」で登録
帰省前にフォルダ確認して、所要時間を考えて今回の帰省でやることと順番決めてリスト化→できるタイミングでやる。

仕事なら、「交通費精算申請」「e-learning 今月分」「資材発注」「講演会会場 予約のtel」「お弁当代支払い」
などを、プロジェクト「@営業所」「おしごと」で分けている(基本は直行直帰の外回りなので「外でのみできる仕事」と「どこでもできる仕事」は分けない)




趣味や自分にとって気持ちいいことには効率を求めないけれど、
そういうことに時間やお金を割く ために 仕事や家事をサクサクと進めたい

システム自体に意味はない。目的が手段に侵されてはいけない

システムそれ自体には何の意味もない


働き始めて初めて社会保障制度を体系的に理解した


社会の資料集に樹形図で載っていた
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これです


いままで、保険証を出すと自分は3割、祖父母は1割負担でお医者さんにかかれる
家族で年間 医療費で何万円かを超えると少し戻ってくる
程度の知識しか持っていませんでした


勉強をして自分に関わっていることがたくさんあると知った。生活に困っていないわたしでさえ、いろいろ補助してもらえるのです。

たとえば
祖父母は とても低額で介護サービス(あるいは介護が必要にならないための予防サービス)を受けられる
父親(失敗の可能性のある手術を受けた)が亡くなっていた場合、申請次第で母親は国からお金をもらえた





最近、給食費が払えない家庭が増えたと聞く
そういう経済的に余裕のないときは、その日の暮らしにで手一杯で 改まって何かを調べる 時間や心持ちがないと思う


現行の社保は複雑で、「わかんないからいい」、あるいは「そんな制度自体 知らなかった」と思われて仕方ない



こどもは経済的余裕にかかわらず、学ぶことへの欲求を一定以上もっている。(希望や夢があるというのは、諦めることが苦手ともいえる)


こどもにそんな現実的な役割を求めるのは悲しいことだけれど、
こどもからの相談がしやすい環境を作ったら社保の申請は増える気がする。規則を理由に無下にせず 柔軟に受け容れることが必要だと思う



システムそれ自体には何の意味もない
何を実現させるために、それをシステム化;効率化 したか、そこに立ち戻るべきだと思う

『結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる』を読みました

基本的にいつかやることはサクサク進めるのがすきだけど、
最近すぐやれないときも増えてきた

その理由を明確化するのと、すぐやるメリットを自分の体験を超えて体系的に理解するために読みました。

勉強になったポイント

・気分とモチベーションは混同されやすいけれど別モノ。行動に影響するのは気分
・正しい行動をするためには 理想的な未来場面を思い描き、そこから必要な能力・行動を逆算し、細分化する
・目の前のことに取り組んでいるだけでは見えてこない領域があるという認識


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本を読みたいとき / ワーキングメモリの容量

新生活も落ち着いて、人との関係もとても上向きで穏やかで、悩みや決めるべきことが落ち着いてきたから、頭の作業台に空きがあるのかもしれない


継続的に何かを考えるとき、ワーキングメモリ(作業記憶)に思考の材料が置いてある。作業台に乗せてあるからすぐに取りかかれる

わたしは自分の頭で考えたい。考えた末にできた結論はプロセスとともに記録に(頭の外に)残しておく


ワーキングメモリを無駄遣いしたくないなと思う。常に出しておく必要のないものは整理してしまっておきたい

(一年の目標とか決断しなきゃいけないことは、目につくように手帳の中表紙に書くけど、重要度の低いモノがそういう一等地にあると煩い )


記録はEvernoteをゆるい感覚で使っている
(外出先で見たくなる予感のあるノートを写メしたり、一目惚れしたモノのお店と値段を記録したり、家電を買ったら型番と保証期限入れたり)


悩みとか不安とか、結論が出ないままに溜まると、頭の一等地の容量がいっぱいになる。他の考えが広がらなくなる/深まらなくなる


振り返ると、本を読みたい時期って、何かが解決したタイミングで来ているかもしれない


自分の性格に合うシンプルなルールを持つこと


ひとの生活でエネルギーを多く使うことの一つは「決断する」という行為だと思う
ルールや判断基準があれば、決めることはとても容易くなる。


わたしの買い物のルール
大切なものを買うとき:迷ったら高い方
買うかどうかを迷ったとき:買わない


理由
安いものと高いもので迷うとき、安い方の良さには価格の低さが入っている。高い方のコストパフォーマンスがあまりに悪かったらそもそも迷わない

買うか迷うということは、要らない可能性があるということ。必要だと自信を持ったときに買った方が愛せる



に必要になったらどうするの??という感覚が強いひとは、それがそのひとの価値観で、感覚に合うルールを確立させたらいいと思う

最終的に満足できる結果を出すために、公約数があるならば、それを自覚しておくとスムーズに後悔のない選択ができる。

それを繰り返していくと、判断の精度も上がり、センスや勘がよくなっていくのではないかしら。